感謝力研修 〜内観で感謝の心を養う〜 導入事例
- 「感謝力研修」とは
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この研修は「感謝力研修」という名前の通り、これまで私たちに与えて、支えてくれた人たちに感謝し、今後は他者に思いやりを持って接し、協力者を増やしていくためのものです。感謝する力を養うことで、ポジティブな感情が増し、視野の拡大、貢献意欲の向上、メンタルの強化につながります。
- 特徴は?
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- 「内観※」を通して感謝の心を育てます
⇒自分のこれまでの人との関わり方を客観的に調べることで、大勢の人に支えられてきたことや、自己中心的な考え方、主観的な不幸感にとらわれていた自分を発見することができます。結果的に、素直さや謙虚さを取り戻し、他者への思いやりや感謝の気持ちを表せるようになります。また、自分が変わることによって、他人との関係が劇的に変わります。※内観とは、3つの質問で、自分自身を調べるものです。内観は吉本伊信氏が考案した自己洞察メソッドです。(瞑想や宗教ではありません)今では、人種・民族の違いを乗り越えて多くの国に広まっています。私どもでは、内観を企業研修向けにアレンジしてご提供しています。
- 養育者(父や母等)や、会社でお世話になった人(上司・部下・お客様等)との関係を通して、自分が多くの人に支えられて生きてきたことを実感します
⇒自分が認められていたと実感すると、それを支えた方々に感謝の気持ちがわいてきます。それが満ちると、いただいたエネルギーを他者に与える、自身が貢献できる存在に変化します。
- 「内観※」を通して感謝の心を育てます
- 企業においては次のような効果が期待できます
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- 社員個々人が人として成長することで、組織の持つ潜在能力が大きくなります。
- 社員が「相手(社員やお客様)のお役に立ちたい」という貢献意欲が増し、行動量が増えてきます。仕事の成果が上がりやすくなります。
- 社員同士がお互いに感謝できると、信頼関係が増し、結束してチャレンジできる強い組織をつくることができます。結果的にエンゲージメントが上がります。
- 受講対象者と研修ねらい
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- 管理者・リーダー対象
ねらい:メンバーに信頼される存在であり続けるために自己革新する - 新人・若手社員対象
ねらい:組織で貢献し続ける存在となるために自己革新する
- 管理者・リーダー対象
- ご受講者の声
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- 管理者・リーダー
- 研修を通して家族・職場の上司や部下・友人などに感謝しなければならないことがたくさんあると気づきました。また、自分自身が、「して返したこと」の少なさを感じ反省しました。
- 私は少人数ですがグループのリーダーをやっていますが、自分がメンバーを支えているというような感じで今まで思っていました。考えてみると自分が支えているのではなくて、支えてもらっているということを全く気づいていませんでした。今の気持ちを皆で共有し、一体感のあるチームをつくっていきたいです。
- 傲慢で打算的な私にメンバーのみんなはよく協力してくれたなと感激し、涙が止まりませんでした。今は感謝の気持ちでいっぱいです。上司や先輩が私に指導してくれたように、メンバーの気持ちに寄り添って指導していきます。
- 新入社員・若手社員
- 私がここまで成長し、就職できたのは自分の力だけによるものだと思っていました。大きな勘違いでした。両親の愛情と努力に支えられていました。学校や塾の先生、そして友人には落ち込んだときに勇気づけてもらっていました。
- 上司のしてくれることは「上司だから当然だ、当たり前だ」という気持ちだったと思います。上司が自分の時間を割いて教えてくれたり、親切に接してくれたりすることをありがたく感じなければいけないと気づきました。
- 研修で、当時、他人が自分にしてくれたことの意味や相手の気持ちが思い浮かばないことに気づきました。自分は他人を見て過ごしていなかったんです。人間関係が上手く行かない理由もわかった気がします。
- 管理者・リーダー
- 実施要領
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- 基本カリキュラムは1泊2日合宿コース
- 受講定員14名。講師2名体制
- 研修会場は静かな環境で、70㎡以上の広めの教室
- 研修受講に際してのお願い
研修に集中していただくため、受講期間は業務連絡をお受けしたり業務対応をしたりしないよう、事前に社内調整を図ったうえでご参加ください。